NICE-SPC700αII コントロールソフトウェア “NSDA2” Ver.1.03 リリースノート Mitec Systems,Inc. 1998/04/17 このフロッピーには以下の機種のNSDA2が収めされています。 +----------------+--------------+------------+-----------------------------+ | 内容 | ディレクトリ | ファイル | 内容 | +----------------+--------------+------------+-----------------------------+ |IBM PC/AT | \NSD-IBM |NSDA2.EXE | NSD本体 | | 互換機用NSDA2 | |NSDA2.INI | NSD初期化ファイル | +----------------+--------------+------------+-----------------------------+ |NEC PC-9801 | \NSD-98 |NSD98A2 | NSD本体 | | シリーズ用NSDA2| |NSDA2.INI | NSD初期化ファイル | +----------------+--------------+------------+-----------------------------+ |NICE-SPC700αII | \MON |NA2TR.BAT | モニタ転送プログラム | |モニタプログラム| | | | +----------------+--------------+------------+-----------------------------+ | その他 | \ |README.TXT | 本ドキュメント | | | |HISTORY.TXT | バージョン履歴ファイル | +----------------+--------------+------------+-----------------------------+ それぞれ、対応するOSはMS-DOS Ver3.1以降です。 使用する機種のファイルを、ハードディスクの適当なディレクトリ(NSD専用 ディレクトリを作成するのが好ましい)にcopyコマンドなどでコピーして ください。各ディレクトリにドキュメントがある場合はマニュアルに書いていない 注意事項などが記載されているので必ず目を通すようにしてください。 なお、通信ドライバはNSD本体に内蔵されているのでシステムに組み込む必要は ありません。 初期化ファイルでは標準で以下の設定がされています。 ・インタフェース:RS-232C ・通信パラメータ:Port=COM1/Speed=9600bps ・EMS設定 :使用する。容量=1Mバイト ・マクロバッファ:1024バイト ・シンボルFORMAT:WASMII形式 ・行番号シンボル:読み込まない ・ファイル情報 :詳細表示 ・シンボル登録 :エディット中も可能 ・ビープ音 :ブレーク時に鳴らす 各項目の詳細は取扱説明書を参照してください。 IBM PC/AT互換機での制限事項 使用できるシリアルポートはCOM1/COM2です。COM3以降のシリアルポートは使用 できません。また、シリアルポートは以下のI/Oアドレスと割込みに設定されて いる必要があります。 +------+-------------+-----+ | port | I/O Address | IRQ | +------+-------------+-----+ | COM1 | 03F8H-03FFH | 4 | +------+-------------+-----+ | COM2 | 02F8H-02FFH | 3 | +------+-------------+-----+ 使用できるパラレルポートはLPT1/LPT2/LPT3です。割り込みは使用しません。 また、パラレルポート使用時はCTRL-Pによるプリンタへのログアウトは使用 できません。通常、パラレルポートは以下のアドレスがデフォルトです。 +------+-------------+ | port | I/O Address | +------+-------------+ | LPT1 | 03BCH-03BFH | +------+-------------+ | LPT2 | 0378H-037BH | +------+-------------+ | LPT3 | 0278H-027BH | +------+-------------+ ただし、03BCHにポートが無い場合は0378HがLPT1、0278HがLPT2というように ポートが前に詰められます。 NSDA2では、BIOSワーク領域からポートアドレスを取得していますので、通常 気にする必要はありません。 Windowsを使用している場合、NSDA2で使用しているパラレルポートを他のタスクで 使用しないように注意してください。 PC-9801シリーズでの制限事項 ・使用できるRS-232Cポートは標準のRS-232CポートとPC-9861K拡張RS-232Cボード です。PC-9821シリーズ以降で搭載された9ピンRS-232Cポートは使用できません。 また、PC-9861Kを使用した場合は最高速度が9600bpsに制限されます。 PC-9801のうち8MHz系列のマシンでは9600bpsまでに制限されます。 5MHz系列のマシンでは38400bpsまで使用できます。 ・通信が途中で止まる場合は、RS-232Cの速度が追いつかない為です。速度を 落として御使用ください。ただし、9600bpsでも通信がうまく行かない場合は 他の要因が考えられます。昔のメモリマネージャを使用していると、 割込み禁止時間が長く通信がうまく行かない場合があります。この場合は、 メモリマネージャをバージョンアップするか、組み込まずに使用してください。 ・プリンタポートを使用した通信を行なう事ができません。 Windows3.1/95での注意事項 NSDはWindows3.1/95上のDOSプロンプトで動作致しますが、タスク切り替えを頻繁に 行っていると通信が停止する場合があります。また、遅いマシンで使用している と途中で通信が停止する事があります。このような場合は、通信速度を落とすか Winodwsを終了させてMS-DOSモードで使用してください。 WindowsNT対応について WindowsNTのDOSプロンプトのシリアルポートは、OSがポートのエミュレーション を行い実現しているため、実際のシリアルポートの動作とは若干異なっています。 そのためNSDA2の動作保証はしていません。 ただし、実際はポートの速度が38400bpsまでであれば動作することが確認されて います。 WindowsNT上でNSDA2を使った場合の不具合点を以下に示します。 ・速度が38400bpsまでしか設定できない。 →WindowsNTのポートエミュレーションが16450相当のため。 38400bps以下で使用してください。 ・NSDA2を立ち上げてからNICEの電源を投入すると、通信ができない。 →一度CTRL-Cで終了させて再度NSDA2を立ち上げることで回避可能。 また、その他の不具合が発生する可能性がありますが、上記の不具合点を含めて 修正を行う予定はありません。予めご了承願います。 モニタプログラムの転送について ・PC-9801シリーズではモニタプログラムを転送する事はできません。PC/AT 互換機のMS-DOS上でのみ行なう事ができます。 ・Windowsを終了してMS-DOSモードで実行してください。Windows上で転送を するとマシンがハングアップする事がありますので絶対に行なわないで ください。 ・CPUプローブ、ラムトレーサII、アナログトレースユニットは接続せず、 NICE単体で行なってください。 ・電源ケーブルをしっかりと接続し、転送中に電源が切れないようにして ください。 ・転送に失敗して起動しなくなった場合は、 1.DIP-SWの10番をOFF(下側)に設定 2.PCカードスロットからすべてのカードを抜く 3.NICEの電源を投入 4.転送を開始(NA2TR.BATを起動) の手順で再度転送を行なってください。転送が終了したら DIP-SWの10番を必ずON(上側)に戻してください。